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  ガンコ山ファンクラブ通信【秘密基地マガジン「ツリーライフ」】
---------------------------------------------------------2007/03/27--

【TOPICS】

 大好評ガンコ山マスターシリーズに「ツリーハウスマスター」登場!
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【ちば自然体験博「憧れのトムソーヤー体験」】


3月24日よりちば自然体験博「憧れのトムソーヤー体験」の
日帰りプログラムが始まりました。


野球の開幕のように、今年も子ども達のガンコ山での熱に浮かされたような
熱狂の時が始まったのです。


例によって大人たちは、自分の子ども達が見たこともないような凄まじい
ビートで熱していく姿を「ポカン」とクチをあけて見ているようでした。


今回は、特に自然が大好きな子ども達が集まってるのですから、
どんどん刺激しあって、新芽をつけたばかりの大クヌギなんかは
木登りの集中攻撃で人間ツリーになってしまいました。


でも、たくさんの子ども達を枝に乗せて、びくともしないクヌギは、
ほこらしげに嬉しそうに胸を張っているように見えました。


さて、ここでも弓矢名人は相変わらず凄い人気です。


時間の関係からつくるのは、お父さんとお母さんですが、
そのおかげで、親の権威が保たれるというものです。


ガンコ山の「弓矢名人」をお送りします。

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「ガンコ山マスターへの道〜弓矢名人〜」

 〜もっと遠くへ、もっと高く〜(全1回)


昔の子どもの秘密基地遊びでは、
基地が一つというわけではないのです。


どういうわけか第2基地、第3基地、第4基地と、
拡張して縄張り意識を出していく。


この辺は、人が持っている本能的な征服欲が
萌芽しているのかも知れないですね。


自然の脅威に勝つ為に、自然の中で征服欲を出していくというのは、
人間という動物の本能かもしれません。


裏山の秘密基地は子どもの心に火をつけますが、
子どもが裏山で遊ぶというのは、
人間特有の自然への動物的帰巣本能なのでしょうか。


その頃になると、基地作りに参加する人数も増えてきます。


そうすると、基地争いが生じて、敵味方に分かれて、
雌雄を決しなければならなくなります。


基地というのは敵がいてこそ、
ある程度やりがいがあるというもので、日頃から、
罠や弓矢作りをして武装することに生きがいを見つけるのであります。


罠には誰も掛からないので、
仕方がないので自分でかかってみたりするのであります。


弓矢の方はいざという時に備え、もっと遠くへと改良に余念がありません。


もっと遠くへ、もっと高くというのが、裏山の冒険の原点です。
弓矢を高く遠くへ、木の上にもっと高く、そして基地を拡張していきます。 

こうしてみると裏山のこども社会というのは、
大人たちがやっている野心の世界と大して変わりはないようですが、
大人より、子どもの方が賢い部分もあります。


争いが生じて、決する方法は容赦のない腕自慢じゃないということです。


まず、当然、口は出る。


その後は、
この日のために改良し修練を積んできた弓矢ということになるのです。


それは、腕比べではなく、知恵比べなのです。


子どもが作るものとはいえ、
至近距離から尖らした矢を顔に向けて撃ったりしたら、大ケガになる。


そういうことをしないのが、子どもの賢いところで、
大人よりも武士道を心得ているのであります。


昔の合戦みたいに、互いに遠くに分かれて、流暢に矢を構え飛ばす。


とにかくもっと速く、もっと高くもっと遠くへを、
いつの間にか競い合うことになります。


子どもというのは、寸前のところで徹底的に相手と自分をやらない
危機回避の本能が優れているのだと思います。


そして、いくら腕白であっても大きなケガをしないのが不思議です。


とにかく相手の弓矢をみて、また改良する。


ところでガンコ山少年達は、山の麓の田んぼで弓矢を射掛けていたのですが、
もう少しスキンシップを深めた敵味方交流戦をすることにしました。


合戦上であった田んぼでプロレスをするということでした。


これはやってみると、実に楽しいのです。


何よりもケガをしないので思い切り、飛び技などを楽しむのであり、
体格の優劣のハンデがなくなるのであり、教室じゃとてもできない遊びでした。


これも、ケガをしない為の子どもたちの知恵であったかもしれません。


この、田んぼプロレスが、
現在ガンコ山で開催される泥んこラグビーの原点なのです。


この弓矢ですが、現代の子ども達にも大変な人気で、
これがある為に子どもたちはガンコ山で、ゲームなどはしないのです。


自分の技と力で遊ぶというのが、
裏山の秘密基地遊びの基本であり、だからこそ子どもは頑張り、
できたときは遊園地にはない喜びを感じるのでしょう。


弓矢は、竹を材料に作ります。


弓の部分は竹を割って作ります。
竹の肉厚と幅、長さによりテンションが変わります。


弦は 凧糸 麻紐、針金など、基本的作り方は昔と変わっていません。


矢は、シノベ竹を用います。
シノベの端を裏表から鉛筆を削るようにナタをいれます。

昔はヒゴノカミで作りました。そうすると弦にかかるハズができます。
これも昔と同じです。


ガンコ山を訪れるほとんどの子ども達が弓矢をつくります。
子供たちだけでなく、大人も加わって、的をつくり、景品を賭けて、
秘密基地フレンドフレンドパークです。

                          (おわり)

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企画:ガンコ山ファンクラブ事務局
協力:ガンコ山ツリーハウスヴィレッジ事務局
編集:ChainLifeFactory(http://1chainlife.com)
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