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ガンコ山ファンクラブ通信【秘密基地マガジン「ツリーライフ」】
---------------------------------------------------------2007/06/13--
【トムソーヤーへの道 〜 木登り術士(2)〜】・・・全3回
ところで、ガンコ山の木登り術は、
まさに秘密基地の木登り術の名にふさわしい術です。
日本の伝統的木登り術に「ブリ縄」というのがあります。
この技は本来、ヒノキや杉など、
枝のない木をロープと棒だけで10m以上も登って、
檜の皮を剥いだり、枝打ち作業をするための高度な術です。
この術を使って、行けそうで行けない
二股まで辿り着くのが、ガンコ山の木登り術です。
(※ブリ縄―12m位のロープの両端に、
ある長さの棒を縛り付けておく。
その棒を自分の頭上に、
十字架のように、木にそのロープを使って括りつける。
同時に棒までの間に、ロープの輪を作っておき、棒につかまり、
ロープの輪に足をかけ、棒まで、体を持ち上げ、その棒に乗っかる。
ニ段目は、一段目に乗って、もう一つ端の棒を括りつける。
三段目以降は、下の段の棒を括っているロープを左右に振って、
はずし、その棒を手繰り寄せてつくる。
これを繰り返すと、枝のない木でも、10m以上登ることができる。
もともとは、桧皮葺の屋根をつくる檜の皮を剥ぐ
桧皮師の術とされる、日本の伝統的木登り術 )
ガンコ山の木登り術師では、
小学校高学年くらいの子ども達を対象にしています。
このブリ縄の技を使い、木登りの意欲に駆られる木、
椎の木やタブの木などの雑木に応用します。
2段目くらい、足の高さで3mくらいを上限としています。
そうすれば、たいがいは雑木の二股までは足がかかるのです。
あとは枝を伝い、自分の力量と度量で、行けるところまで行けばいい。
ロープと棒という最低限の道具と大いなる知恵を使っただけで、
自分の力で登ったことに大いに満足します。
猿のように木に登るのに近い術、
自分の能力を最も試すことのできる木登り術ともいえます。
だからこそ、登った時は、自分の力を感じ、
地上とは違う世界の眺めを感じるのです。
(つづきます)
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企画:ガンコ山ファンクラブ事務局(http://www.dd.iij4u.or.jp/~ganko/)
協力:ガンコ山ツリーハウスヴィレッジ事務局 (http://gankofan.com/)
編集:ChainLifeFactory (http://1chainlife.com)
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