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(3)ガンコ山式のツリーハウス

ガンコ山がつくる方式のツリーハウスは、基本さえ学べば誰にでも建てることができる。

女性でも大丈夫だし、子どもたちだって参加できる。「秘密基地人間」ガンコ山のツリーハウスは、セルフビルドをする家としては、一番簡単にできる画期的なものだ。それでいて、セカンドハウスとして、森の生活もしっかりできるスグレモノの隠れ家だ。

ガンコ山ヴィレッジでは1998年から造られている。

では、どんなツリーハウスか。

広いデッキ空間で自然との一体感を楽しむことが魅力のハウスだ。

当時は、日本にツリーハウスがなかった。

「斜面でも建つ家は何か?」ということと、平地がない中で、できるだけ多くの空間を取るということを考えて発想されたのが、デッキ式のツリーハウスであった。

デッキの上に家を建てるということである。このデッキは、いくらでも拡張することができる。このデッキ空間というのが、実によいのだ。

どんなに面白い造りの家でも、家の中に入ってしまえば自然を感じることはない。逆に自然と遮断されていなければ、安全快適な家とは言えない。

樹の上のデッキ空間は、自然を感じることのできる家の一部の特殊空間だ。家を出て、地面とは違う、自然や周りを囲む樹林との一体感を楽しむ。

朝は鳥達の囀り声に目覚めて、デッキの上に出る。

木々の声を聞く。

夜は、大勢でパーティーをするのもよし。

寝そべって家族揃って、流れ星を見るのもよしだ。では、どうやって造るのか。このツリーハウスは画期的なほど簡単に造れる。あたりまえだが、家というのは水平の面積を造ったところに建てる。

体験の子ども達に、「傾いている家に住んでいるものはいるか?」と聞いたら、「ハイ!」と元気に2人手を挙げた。深く、尋ねようと思ったが、親がいるので追求しなかった。

地面に建てれば、でこぼこのところに、コンクリーの基礎を打って、水平を取るのだが、これは、なかなか重労働であり、面倒臭い。


「(4)デッキ造りから始まる」へつづく


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