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「ガンコ山マスターへの道〜薪割り道〜」
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(2)基本フォームが重要です

 「スポーツ薪割り」に初めて挑戦するマキワリストには、ケガをしない為にどんなフォームで打ち下ろすかが重要です。ガンコ山の見るところ、薪割りには2種類の打ち下ろしフォームがあるように思います。
 1つは、利き足の右足をやや前に出し、担ぎ気味に打ち下ろすものです。先日、ガンコ山の「田んぼ地主:福井師匠」が、「スポーツ薪割り研修会」に割って入って、実演しておりました。たしか、ビートたけしもこの打ち下ろし方だったような気がします。
 ガンコ山ヴィレッジで指導しているのはコレではなく、薪に正対し両足を肩幅より大きく広げ、真っ直ぐに薪に打ち下ろす方法です。初めてマキワリで薪を打つ時、的を外して自分の足を打ち砕かないために、このフォームを指導しているのです。どうしても初めての人は真っ直ぐに振り下ろせず、横や斜めにマキワリを振り下ろしがちです。
 ですから、こういう打ち方が安全なのです。このフォームで額から真っ直ぐに打ち下ろす訓練をするのです。
 実はこの打ち下ろし方は、ガンコ山の敬愛する、Kばら師匠直伝によるもので、大変有り難みのある直伝なのです。なぜなら、Kばら師匠は少林寺拳法七段なのです。
 ガンコ山より10歳以上も上で、しかし、今だに地元では人間ユンボと言われるほどの力もあります。その真正はまさしく武術家であり、実際に国際武道大学の講師でもあり、ガンコ山はこの方より、道具の使い方を直伝されているのであります。
 単にフォームを習っているのではありません。極意を直伝されているのであります。
 例えば,ナタ。ガンコ山は昔、Kばらちゃんが「ナタは重さで切る!」シュッ!「ナタは重さで切る!」シュッ!と言って、居合切りのようにあっという間に数本の竹を倒したのが昨日のように思い浮かぶのです。
 同じように薪割りについても直伝されました。
 マキワリも重さで割る!つまり重力を利用して割るということであり、力任せではないということです。まさに、これこそ簡潔肝要、武術家の教えであります。
 なぜ力任せではいけないかというと、元来すべての野良仕事は、持久力を要するものだからなのです。5分や10分で仕事が終わるというものではないからです。

『(3)薪割には持久力も必要です』へつづく
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