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ガンコ山マスターへの道
〜ガンコ山的焚き火道〜
焚き火道は愛の道(第1回)
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焚き火はアウトドアの基本中の基本、たかが焚き火されど焚き火、かのシイナマコトしぇんしぇいも、1冊本を書いているくらいで焚き火のないアウトドア生活なんて、
水のないプールで平泳ぎの真似をして、パクパク口をあけて息継ぎの練習をするのと同じくらいむなしいものかもしれません。

焚き火は、春夏秋冬、夜のお友達であり、酒の肴でもあるのです。
なぜそうなのかは、例によって科学的根拠はないのですが、昔からそのようだとガンコ山は思うのです。
我々現代人がこれに惹かれるのは。例によって太古よりのDNAを我々が引きずっているから、くらいとは言えるでしょうか。

ガンコ山的焚き火道で、まず、なにをもっても大事なことは、「焚き火の道を極めるということは、愛の道を知ること」だということを、申し上げたい。

現在、恋愛中である方や、夫婦仲がギクシャクしていると自覚している方は、是非「焚き火道」を極めることをお勧めしたい。

自分は自覚しているが、相手方が鈍感で心のすれ違いを感じとれないという相手をお持ち方は、我慢して熟年離婚に噴火する前に是非、その鈍感パートナーに焚き火道を教えてあげていただきたい。
そうすればきっとその人は、自分のおろかさ、過ちに気づき悔い改めるであろう。
少なくとも、ホソキカズコしぇんしぇいに相談するよりは、費用が安くて済むので、結果が出なくても諦めがつく。

さて、縄文式や弓切りなど、火のないところから火種をつくるような、A級技術は機会があれば見物するだけにして、自らはトライする必要はないだろう。
隊長が、ガンコ山自然エネ学校の火起こしイベントで前日、手のひらが血まみれになって練習していたのを、ガンコ山だけは知っている。
今年は2月4日に丸山町のお兄さんがきて、実演してくれるそうだ。

そんな血まみれになって、滞在時間をつぶすのはもったいないので、ま、我々は現代人としてのハンデをもらい、普通にマッチやライター、ガストーチなどで焚き火をつくるところから始めよう。

【焚き火の3大原則第1条 燃すものは天から与えられた土に帰る木類のみ】

ところで焚き火になにを燃やすか?それは、まず思い浮かぶのは木だ。

アウトドアレジャーでは、とにかく天然にある木類が基本であるべきだ。
なぜなら焚き火は神聖なもので、加工品を燃すことは、天地神明の道理に反する行為になるからだ。

加工品とは、新聞紙とかダンボールとかタバコとかアルミ箔とかそういうものだ。

なぜそういうものを、焚き火で燃やしてはならないかというと、例によって科学的根拠はないのであるが、焚き火の末路である灰が汚染されたようなものになるからだ。

木は、火になり火は灰となって土に帰らねばならない。
ガンコ山には色々な種類の山菜があるが、灰は、ワラビやタケノコなど山菜を食べる時、そのアクを抜くのに使用する。
これを灰汁抜きという。
カレーのようなべとべとの油汚れの鍋を洗うのにも使用する。
灰はアルカリ成分なので、洗剤として代用することができる。
昔は衣服汚れを落すのにも使っていたそうで、汚染のない洗剤なのだ。

炭火の魚焼きと電気グリルの魚では旨味がぜんぜん違う。
これは炭の遠赤効果もあるが、灰のアルカリ分が肉の脂肪を適度に中和させるからだという話もある。
畑にも土の調整に使用する。

したがって、タバコのニコチンや薬剤の入ったダンボール芯が灰に交じるということは、汚らわしいことで、いくらガンコ山が祓詞で清めても天に許してもらえることではないのだ。

もちろんそういうお客さんがいたとしてもガンコ山は注意をしたりすることはなく、ニコニコしている。
本人に罰が当たってもガンコ山だけには災いが及ばないようにと心の中で祈念している。

サンカという漂泊の民は、焚き火の場所を神聖な場所として、そこから東に向かって独特の祓詞を、あげたという伝説があるのだ。
随分昔の過ちだが、大阪府堺市北野田で町内会長と夜に自転車を盗み、二人乗りをして、その自転車を町内会長の宿敵の邸宅に投げ入れた共犯として、全日本神主連盟から除名されたとはいえ、
祝詞好きのガンコ山としてはこういう伝説がたまらなく好きなのであった。

【焚き火の3大原則第1条 燃すものは天から与えられた土に帰る木類のみ】
というのを覚えておいていただければ幸いである。

(次号【焚き火の3大原則第2条 小さな火から大きな火に育てよう】につづきます!)

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